侍ジャパンU―18練習試合 明大7―1高校日本代表(3日・明大グラウンド)

 第14回U―18アジア選手権(7~13日・台湾・台北)に出場する高校日本代表が3日、明大と練習試合を行った。7回制で、8、9回はタイブレークの特別ルールで行われた一戦は、1―7で敗れた。

 最速150キロ左腕の沖縄尚学・末吉良丞投手(3年)は1―7の7回に登板し、無失点の好投。無死一、二塁から始まるタイブレークの8回は、2安打も1失点にとどめた。「そんなに状態が上がってこない中で、こういう投球ができて自信にはなった」と振り返った。

 8月29日の大学日本代表との壮行試合(神宮)後から、腕立て伏せなど肩の後ろの筋肉を鍛えるトレーニングを重点的に行った。その結果、「指の掛かりがよかった」と好調の要因を明かした。

 昨夏の甲子園V投手は、2年連続で侍ジャパンに選出されるも、焦りを感じていた。「今日ダメだったら、台湾旅行になっちゃうなぐらいの気持ちで。緊張感も持ちながら、割り切って投げられた」。4月に左肘の靱帯を痛めた。懸命なリハビリも、今夏の甲子園は3回6安打3失点と本領を発揮することができずに初戦敗退。前日のブルペンでも「全然球も行かないし、コントロールもバラバラだった。なんでここにいるんだろうぐらいの気持ちだった」と苦しかった胸の内を明かした。

 岡田龍生監督(65=東洋大姫路監督)から昨年の経験を生かして「投手をまとめる役割」も任されている左腕は「けがをしてしまって、その中でも選んでもらったので、どうにかチームの力になりたい」と意気込んだ。

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