任期満了に伴い、今秋限りで退任することを発表した早大・小宮山悟監督(60)が31日、東京・新宿区内の早大大隈会館で記者会見に臨んだ。

 小宮山監督は、秋のリーグ戦に臨むにあたり、後任監督が公式発表ではなく、臆測で報道されてしまうことがチームにマイナスになることから、この時期の発表になったと説明。

「天皇杯奪回へ頑張ろうと。目の前の試合を一つ一つ、しっかり戦っていきたい」と話し、7年半の15シーズンを「長いようで、あっという間でした」と振り返った。

 小宮山監督は芝浦工大柏から2浪して早大に進学し、リーグ戦通算20勝10敗。89年のドラフト1位でロッテに入団。97年に最優秀防御率のタイトルを獲得した。

 99年オフに横浜(現DeNA)に移籍。2002年にFAで米大リーグ・メッツに移籍。1年間の浪人生活を経て、04年にロッテ復帰。09年限りで現役を引退した。日米通算117勝144敗の成績を残している。

 19年1月、第20代早大監督に就任後は、ナインに勝負への厳しさを求め、20年秋に初優勝。24年春から25年春には3連覇を達成と、常勝ワセダを復活させ、楽天・伊藤樹や巨人・田和廉らをプロに送り込んだ。

 今秋リーグ戦の開幕日となる9月12日の第2試合・法大戦(神宮)で初戦を迎える。小宮山監督のラストシーズン、そのタクトに注目が集まる。

 後任には12月1日付で、松商学園(長野)やプリンスホテルで監督を務めたOBの足立修氏(62)が就任する。早大時代、投手としてリーグ通算19勝を挙げた足立氏は、高校、大学、社会人と3つのカテゴリーで出身母体の監督を務めることになる。

 ◆小宮山 悟(こみやま・さとる)1965年9月15日、千葉・柏市生まれ。60歳。芝浦工大柏から2浪して早大に進学し、リーグ戦通算20勝10敗。89年ドラフト1位でロッテ入団。97年に最優秀防御率のタイトルを獲得。99年オフに横浜(現DeNA)移籍。02年にFAで米大リーグ・メッツに移籍。1年間の浪人生活を経て、04年にロッテ復帰。

09年限りで現役引退。19年1月から早大監督に就任。日米通算117勝144敗。右投右打。

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