スポーツ報知評論家の高木豊氏が、3日までに自身のYouTubeを更新。セリーグの本塁打王争いについて語った。

 3日の試合前時点で、打率、本塁打、打点の3部門でいずれも1位が佐藤輝明、2位が森下翔太。本塁打3位のDeNA・牧は22本で残り30試合を切っており「一騎打ちだな」と、阪神勢による争いに絞られたと分析。「森下はある程度打つと思ってた」とコメントしながら、昨年は本塁打、打点の2冠王に輝いた佐藤について「ペースが遅いなっていう感じがする」と言及。

 佐藤は現段階で3冠王。打点は2位の森下と15の差があるが、森下が3番、佐藤が4番を務めているため、「後ろ打ってるだけに有利かな」と述べ、打点と打率の2部門については「2冠は固いと思う」。本塁打王については「同じ本数で(2人が)取ればいいんじゃないの」と笑顔で語り、「40発くらいで並ぶといいよな、2人とも」「(40本は)いかなきゃいけない数字」と期待を込めた。阪神の本拠地である甲子園は左打者が不利とされるが、「風を利用しようとするサトテルがいたら、引っ張ることよりも流すことを始めたら角度は上がってくる。そしたらホームランになる確率は高い」と分析し、佐藤は軽打などによって打点を挙げる場面も見られることから、打点王に近いとした。

 2人の関係性についても触れ、「兄弟でいえば長男(大山)がちょっと自分を我慢しながら」「次男(森下)が自由にやって」とクリーンアップの役割について分析し、佐藤と森下については「王さん、長嶋さん。そういう状態になってるんじゃないの」とレジェンドの活躍に匹敵すると語った。高木氏は本塁打王は佐藤が獲得すると予測したが、残り1試合で並んでいた場合には「森下打つような気がする」「最終打席でサトテルが打ち返す」と、劇的な展開が待っていると予測した。

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