5人組グループ・CORTIS(MARTIN、JAMES、JUHOON、SEONGHYEON、KEONHO)が、4日から6日までの3日間にわたり、神奈川・ぴあアリーナMMで自身初となる単独ツアー『2026 CORTIS TOUR <PUT YOUR PHONE DOWN>』の日本公演を開催。ここでは、DAY2となる5日公演の模様をレポートする。


 開演時刻を迎えると、モニターには登場を控えるメンバーの姿が映し出された。「もっと声を出してくれ!」と観客をあおり、5人は自ら動画を撮影しながらステージへ。自己紹介代わりに「YOUNGCREATORCREW」「FaSHioN」「REDRED」の3曲を立て続けに披露した。ヒット曲「REDRED」では、報道陣や関係者が集まった4階席でも、アイコニックな振り付けを踊る姿も見られた。

 「ACAI」「TNT」「MOTION」などの楽曲では大きな歓声が続き、JAMESは流ちょうな日本語で「みんな、きょう本当に半端ないよ。雰囲気マジでやばい。めっちゃいい」と喜びを伝えた。一方、「JoyRide」「Lullaby」では、ゆったりとしたヒップホップで歌声を聴かせた。ラッパーやダンサーといった固定的な区分はなく、メンバーそれぞれが歌でも個性を発揮。「Blue Lips」では、ステージに寝転がって音楽に身を委ねる姿も見せた。

 MCでは「ちょっと休憩しよっ!」「水、飲もっ」と声をかけ合う場面も。日本語、英語、韓国語を交えながら、観客とのやり取りを楽しんだ。


 「What You Want」では、MARTINが「みんなのハーモニーがほしい」と呼びかけ、“日本語マスター”JUHOONが客席をパートごとに分けて歌い方を説明。ファンの歌声を加え、同曲を再び披露した。未発表曲「nani」もパフォーマンスし、後半の「GO!」では、リミックスされた音源に合わせて会場全体が体を揺らした。

 最後のあいさつでは、メンバー全員が日本語で思いを届けた。SEONGHYEONは「きょうは、来てくれて本当にありがとう、みなさん。本当に涙が出るくらい幸せだったよ。また次も絶対会おうね!」と再会を約束。アンコールでは、観客の声量を確かめながら披露する曲を決める一幕もあった。

 終演後の取材会で、JUHOONは「ファンの皆さんとコミュニケーションをとったことがスキルになって帰ってきたと思っています」とツアーの手応えを語った。JAMESも「たくさんのパワーを受けることができましたし、幸せな気持ちで胸がいっぱいです」と振り返った。

 さらに、KEONHOは「曲の制作も続けている最中」と明かしており、この先に届けられる音楽にも期待が高まる。

 『PUT YOUR PHONE DOWN』のはずが、置いたのはスマートフォンだけではなかった。
メモを取る手も止まり、気づけば体が動いていた。難しいことを考えるより、まず音に乗る。痛快なステージだった。
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