傾斜地の家を購入する際の懸念事項に関するアンケート調査の背景と目的
傾斜地の家は、見晴らしや日当たりが良い反面、土砂災害のリスクや造成・維持管理コストの高さがデメリットです。そのため購入を検討しても「安全性は確保できるか」「将来の費用はいくらか」といった情報が乏しく、不安を抱えて判断に迷う方が少なくありません。
そこで今回、株式会社ドリームプランニング(神奈川県横浜市中区/代表取締役:高橋樹人)が運営する不動産のお悩み解決サイトURUHOME(ウルホーム)が、不動産に興味関心を持つ方(有効回答数:500名)を対象に、「傾斜地の家を購入する際の懸念事項」についてアンケート調査を実施しました。
【データの引用・転載についてお願い】
本リリースの調査結果・画像をご利用いただく際は、アンケート結果を公開しているURUHOME(ウルホーム)のURL(https://uruhome.net/keishachi-concern-survey/)へのリンク設置をお願い致します。※弊社への掲載許可は不要です。
・調査対象-「不動産に興味関心を持つ方」
・有効回答-500名
・回答性別-女性 231名(約46%)/男性 269名(約54%)
・回答年齢-20代 48名(9.6%)/30代 158名(31.6%)/40代 168名(33.6%)/50代 90名(18.0%)/60代 33名(6.6%)/70代以上 3名(0.6%)
・調査主体-株式会社ドリームプランニング
・調査方法-インターネットによるアンケート調査
・調査期間-2026.6.5-2026.7.4
【消費者のリアルな本音】トップ2で75%超え!傾斜地購入は「土砂災害リスク」と「地盤の安定性」への警戒が圧倒的
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/118875/163/118875-163-0fafd89d359888e18840e08b6ba4d9e3-1024x768.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
1位 土砂災害のリスク 210/500 42.0%
2位 地盤の安定性 174/500 34.8%
3位 通勤・通学や周辺環境の利便性 61/500 12.2%
4位 擁壁の強度と法的適合 17/500 3.4%
5位 建築費用の高さ 12/500 2.4%
6位 メンテナンスの手間 8/500 1.6%
7位 傾斜地の家の資産価値 6/500 1.2%
8位 駐車場の設計の難しさ 5/500 1.0%
8位 特に懸念はない 5/500 1.0%
10位 再建築の際の制限 2/500 0.4%
合計回答数:500 回答者数:500
アンケート結果により、傾斜地の家を購入するにあたって、何よりもまず生命や財産を守るための物理的な安全性を強く求めていることが分かりました。「土砂災害のリスク」が42.0%で1位、「地盤の安定性」が34.8%で2位となり、この2点が突出して懸念されています。
これは、近年頻発する異常気象や大地震を背景とした傾斜地特有の崩落リスクや、安心して長く住み続けられる確固たる基盤(地盤)があるかどうかに対する、回答者の強い不安や高い警戒心を反映していると考えられます。
次に1位から5位までを選んだ方のコメントをご紹介いたします。
1位 土砂災害のリスク 210/500 42.0%1位には「土砂災害のリスク」が選ばれました。近年多発する異常気象や豪雨災害の影響から、斜面地における安全性を危惧する声が圧倒的多数を占めています。「地盤の安全性」を最優先に考え、「災害への不安を常に抱えて生きる」リスクを回避したいという一般消費者の切実な防衛心理が強く表れる結果となりました。
<1位:「土砂災害のリスク」を選択した方のコメント>
「傾斜地の家を購入するとしたら、やはり一番怖いのは大雨や地震のときに起きる土砂災害のリスクです。どれだけ見晴らしがよくても、災害のニュースを見るたびに『ここは大丈夫だろうか』と不安を抱えて暮らすのには耐えられません。
「万が一の災害時に命に関わる危険性があることが最も恐ろしい点です。また、地盤を支える擁壁の劣化による崩落リスクや、その補強・修繕にかかる莫大なコストを所有者自身が負担しなければならない点も、長期保有において非常に大きな不安要素です。」40代・男性
「傾斜地の家を購入する場合、最も気になるのは土砂災害のリスクです。大雨や地震の際に安全性が確保されているか不安があるため、ハザードマップや過去の災害履歴、地盤調査の結果などを十分に確認したうえで購入を検討したいと思います。」30代・男性
2位 地盤の安定性 174/500 34.8%2位には「地盤の安定性」が選ばれました。「どれだけ家が立派であっても地盤が緩んでしまっては意味がない」という根本的な安全性を問う意見が集中しています。地震や大雨の際に「地盤沈下や斜面の崩落が起きないか」を心配し、長く安心して住むために地盤調査の結果や造成工事の内容を重視する堅実な心理が伺えます。
<2位:「地盤の安定性」を選択した方のコメント>
「一番懸念するのは、大雨や地震などの自然災害による地盤への影響です。傾斜地は場所によって土砂災害や擁壁の老朽化などのリスクがあるため、安全性についてしっかり確認したいと思います。また、将来的な修繕費やメンテナンス費用がどの程度かかるのかも気になります。購入前にはハザードマップや地盤調査の結果を確認し、長く安心して住める環境かどうかを慎重に判断したいと考えています。」30代・女性
「もし傾斜地の家を購入するとしたら、一番懸念するのは地盤の安定性です。地震や大雨などの自然災害が発生した際に、地盤の沈下や斜面の崩落が起きないか心配になります。長く安心して住むためにも、地盤調査の結果や造成工事の内容、擁壁の状態などを十分に確認したいと考えます。」30代・女性
「一番の懸念は土砂災害や地盤の安定性です。
3位 通勤・通学や周辺環境の利便性 61/500 12.2%3位には「通勤・通学や周辺環境の利便性」が選ばれました。毎日の生活に直結する「坂道の上り下り」による肉体的な負担や、買い物などの移動手段に不便を感じる声が多く挙がりました。「年齢を重ねて足腰が弱くなった将来のこと」を見据え、長期的な視点での住みやすさや生活の質を懸念する現実的な意見が目立ちます。
<3位:「通勤・通学や周辺環境の利便性」を選択した方のコメント>
「車いすになった際に、生活できるのか。最近親が車いす生活になり、病院に行く時だけなのですが、外にでるのも一苦労です。傾斜地の家はよく、駐車場から階段で上がって、玄関へという家をみかけるので。また、傾斜地=標高が高い=雪が降るというイメージがあり、雪の際、階段や段差、車で出かける際など大変なイメージです。」40代・女性
「駅に行くまでに急な坂や細い道があるなど、毎日の歩きやすさや交通の便が悪くならないかが一番心配です。年をとってからのことも考えると足腰の負担になりそうです。」20代・女性
「年齢を重ねて足腰が弱くなった将来のことを考えると、重いゴミを持って階段を上り下りしたり、駅からの坂道を毎日必死に歩いたりする生活を続けるのは少し難しいと感じます。」50代・女性
4位 擁壁の強度と法的適合 17/500 3.4%4位には「擁壁の強度と法的適合」が選ばれました。斜面を支える擁壁が「今の建築基準法にちゃんと適合しているか」という法的な安全基準と、将来的な「数百万円規模の莫大な出費」という維持コストのリスクを懸念する声が集まりました。見た目の景観だけでなく、「足元の安全にそれだけのコストをかける覚悟」が必要だと捉える、より専門的で踏み込んだ視点が伺えます。
<4位:「擁壁の強度と法的適合」を選択した方のコメント>
「古い擁壁(ようへき)の上に建っている物件だと、数十年後に数百万から一千万円単位のやり替え費用が発生することがあると聞いて、それが一番怖いです。
「傾斜を支えているコンクリートの擁壁にひび割れがあったり、建築基準に適合していなかったりすると、後に補修・作り直しをするだけで数百万円規模の莫大な出費が生じるのが一番恐ろしいです。」50代・男性
「一番の懸念は土砂災害のリスクです。また、擁壁の強度やメンテナンス費用といった、購入後に発生しうる費用の不透明さも、長期的な生活を考えると大きな不安要素になります。」30代・女性
5位 建築費用の高さ 12/500 2.4%5位には「建築費用の高さ」が選ばれました。傾斜地という特殊な地形ゆえに、「地盤改良などで工事コストが高くなる」ことや、「土台部分が必要なので建築費が割り増し」になることを心配する意見が見受けられました。土地代が安くても、結果的に総工費が高くつくのではないかという経済的な懸念が反映されています。
<5位:「建築費用の高さ」を選択した方のコメント>
「地盤改良などで工事コストが高くなる可能性がある。」50代・女性
「土台部分が必要なので、建築費が割り増しな気がする。」50代・男性
「傾斜の分の建築費が高くなりそう」20代・女性
傾斜地の家を購入する際の懸念事項まとめ
今回は不動産に興味がある方500名を対象にした傾斜地の家を購入する際の懸念事項に関するアンケート調査の結果を発表してまいりました。
傾斜地の家の購入に関して、「土砂災害のリスク」を一番の懸念として選ぶ方が42.0%となり、2位の「地盤の安定性」に対して約7ポイントの差が生じました。
皆さんは、もし傾斜地の家を購入されるとしたら、どのようなことを一番懸念されますでしょうか?
ドリームプランニングでは、これからも不動産に関する様々な視点からアンケート調査を実施・発表してまいりますので、皆様のご参考になさってください。
■ニッチな不動産のお悩み解決サイト「URUHOME(ウルホーム)」 について
URUHOME(ウルホーム) は 一般的に売却が難しいニッチな不動産(いわゆる負動産)に関するお悩み解決コラムを発信するサイトです。またニッチな不動産の無料査定や売却相談も行っております。
■株式会社ドリームプランニングについて
株式会社ドリームプランニングは「不動産のあらゆる問題を解消し、人々の幸せと喜びを追求する」理念にもとづき、空家マッチングサイト(不動産SNSウチカツ)の運営や、日本全国で売却の難しい特殊な負動産の買取、再販事業を行っている不動産会社です。
■会社概要
社名 :株式会社ドリームプランニング
横浜本社 :〒231-0023 神奈川県横浜市中区山下町252 グランベル横浜 8階
東京店 :〒111-0053 東京都台東区浅草橋5丁目4-5 浅草橋ハシモトビル 3階
埼玉店 :〒330-0843 埼玉県さいたま市大宮区吉敷町1丁目103 大宮大鷹ビル 6階
電話番号 :045‐641‐5480
代表者 :代表取締役 高橋樹人(たかはし たつひと)
設立 :2002年11月12日
URL :https://dream-plan.com/企業プレスリリース詳細へ : https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000163.000118875.htmlPR TIMESトップへ : https://prtimes.jp