原作は、池井戸潤氏が執筆した同名小説。
今回は、多彩な顔ぶれが一堂に会した圧巻のポスタービジュアルが公開された。『箱根駅伝』をめぐる人々の熱や交錯する思惑が、それぞれの視線から伝わってくる力強いデザインとなっている。
ポスターのセンターには、大泉が演じるチーフプロデューサー・徳重亮。シャツの袖をまくり肩にジャケットをかけ、斜め上を見据えるその姿からは「箱根駅伝生中継」の現場トップとしてのプライドと、次々と無理難題を突き付ける局上層部にも屈しない意地がにじむ。その徳重を挟むように立つのは、伊藤沙莉が演じる徳重の右腕であるセンターディレクター・宮本菜月と、サラリーマンから古豪・明誠学院大学の陸上競技部の監督に抜てきされた、山下智久が演じる甲斐真人。
生放送の手綱を握るインカムを耳に、力強いまなざしで腕を組む菜月。その姿にはセンターディレクターという初めての大役に挑む覚悟が宿る。さらに、その周りには、箱根駅伝に無関心な新人アシスタントディレクター・戸山知香(山田杏奈)、何かを糾弾するかのような鋭い視線の古参アナウンサー・辛島文三(竹中直人)、放送の決定権を持ち徳重の前に立ちはだかる編成局長の黒石武(高橋克典)、組織の風見鶏であるスポーツ局長の北村義男(市川猿弥)、黒石とただならぬ関係を匂わせる芸能プロダクション社長の田村健一郎(小日向文世)、生中継のスタジオゲストをめぐる騒動の渦中にいる大御所タレント・畑山一平(生瀬勝久)という「箱根駅伝生中継」をめぐって、それぞれの立場や思惑を抱えた者たちが並び立つ。
一方、明誠学院大学監督の甲斐は、指先も視線もまっすぐに前へ。その張りつめたたたずまいからは静かな闘志と揺るぎない決意が伝わってくる。
そして、存在感を放つのがドラマタイトル『俺たちの箱根駅伝』を形づくる刺繍文字。原作者・池井戸氏が「『箱根駅伝』に関わるすべての人たちへのリスペクトを胸に、彼らに負けない熱量をもってひたすら書いた、まさに渾身の一作」と公言する本作。その思いと、登場人物たちを演じるキャスト陣の熱量をタイトルにも宿すべく採用されたのが、「箱根駅伝」の象徴である“たすき”を思わせる刺繍文字である。学校名が刺繍された一本のたすきを学生たちが死力を尽くしてつなぐように、本作にかけるすべての人の思いを背負い、作品を通して視聴者へとつないでいく思いが込められている。

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