株式会社トウ・キユーピーが販売する機能性表示食品「コリンEX」が、このたび『ウェルネスフードアワード2026』サプリメント部門で金賞を受賞しました。
「コリンEX」は、キユーピーが1980年代から続けてきた卵黄コリン研究の知見を活かして開発された商品です。
キユーピー株式会社
研究開発本部未来創造研究所ヒューマンヘルス研究部
竹田優美さん
「食品企業だからこそできることを」。コリンEX開発のきっかけ
――「コリンEX」は、どのような想いから開発されたのでしょうか。
近年、日本の高齢化に伴い、将来の認知機能に不安を抱く中高年の方が増えています。こうした社会課題に対して、「食品企業ならではの切り口で貢献したい」と考えたことが開発のスタートでした。
キユーピーでは1980年代から卵黄コリンの研究を続けており、その蓄積された知見をぜひ商品として結実させたいと考え、改めて本格的な研究開発に着手しました。
1980年代から続く、卵黄コリン研究
――長年にわたり卵黄コリンの研究を続けてきた理由を教えてください。
キユーピーでは長年、卵の持つ栄養価に着目してきました。中でも「卵黄コリン」は、将来の健康を支える重要な成分として非常に有望だと考えています。
海外では、コリンを必須栄養素として摂取目安量を設定している国も多く、人にとって大切な栄養素です。基礎研究を一つひとつ積み重ねることで、確かなデータや安全性などの品質基盤を構築してきました。
試作を重ね、卵黄コリンを配合した商品へ
――商品化までの道のりで、印象に残っている出来事や苦労はありましたか。
卵黄コリン原料は、サプリメントに高配合することが難しいのですが、キユーピーでは、医薬品原料から食品原料まで、幅広いコリン含量の原料を数多く扱っています。その中から開発部門がサプリメントに適した原料を選定し、何度も試作を繰り返し、配合量を可能な限り高めることに成功しました。
また、「コリンEX」は、卵黄コリンを機能性関与成分として届け出た日本初※の機能性表示食品です。そのため、機能性関与成分の分析方法について、外部の分析機関と協力しながら検討を進めたことも、印象深い出来事です。
※消費者庁「機能性表示食品の届出情報」において、卵黄コリンを機能性関与成分として届出された初の食品(2024年1月18日届出、2024年1月当社調べ)
商品開発とともに、「コリンを知ってもらう」取り組みも
――「コリンEX」の開発にあたり、特に大切にしてきたことを教えてください。
コリンは、海外では食事摂取基準にも収載されている栄養素ですが、日本ではその名前も機能もほとんど知られていません。
そのため、商品開発とあわせて、コリンそのものの認知啓発にも積極的に取り組んできました。
コリンを研究されている大学の先生方と連携し、学会などでコリンに関するシンポジウムを開催するなど、専門家や一般の方への情報発信を継続しています。
長年の取り組みが評価され、「ウェルネスフードアワード2026」金賞に
――今回、「ウェルネスフードアワード2026」サプリメント部門で金賞を受賞しました。受賞を知ったときのお気持ちを教えてください。
このような素晴らしい賞をいただき、関係者一同、感無量でございます。私たちのこだわりと「コリンEX」の価値をご評価いただけたことは、大きな励みになります。
コリン研究の共同メンバーからも、研究も開発も一筋縄ではいかず、試行錯誤の連続だったからこそ、自分たちの取り組みが認められたうれしさは格別だったという声がありました。同時に、『もっと多くの方にコリンの魅力を届けていこう』という、新たな研究や啓発活動に向けた大きな原動力にもなっています。
コリンの可能性を、幅広いお客様の健康へ
――最後に、今後「コリンEX」をどのような方に届けていきたいですか。また、卵黄コリン研究を通じて実現したいことを教えてください。
今後も、卵黄コリンの機能について研究を積み重ね、さまざまなライフステージに応じた価値を明らかにしていきたいと考えています。
そして、研究や商品を通じて、卵黄コリンが持つ価値をより多くの方にお伝えし、幅広いお客様の健康に役立てていきたいと思います。
「コリンEX」が金賞を受賞した『ウェルネスフードアワード2026』の評価ポイントや、「コリンEX」の特長については、プレスリリースで詳しく紹介しています。
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日本初※の卵黄コリン配合機能性表示食品「コリンEX」が『ウェルネスフードアワード2026』サプリメント部門で金賞を受賞