──そういった意味でもGAKUさんとの出会いは大きいですね。ですね。彼はヒッピーみたいなやつなんです、自由人というか。ちょっとルーズだったりして、僕はそういうところには厳しいんですけど(笑)。──『SUNSET Tape1』はどのように制作を進めたんですか?作曲はGAKUが全て担当して、歌詞はお互いのパートをそれぞれ考えています。ギターに合わせて歌詞を考えていくんですけど、メロディがハマらない箇所は作り直すこともありますね。彼自身はジョン・メイヤーが好きでギターをずっと触ってたんですけど、オリジナル曲をあまり作っていなかったから、むしろどの色にも変化できるんですよ。──『SUNSET Tape1』の資料には「夕日を見ながら海を感じれるような曲を一緒に作りたい」という想いからSUNSET BREEZEがスタートしたとありましたが、実際にはどのような点でで曲作りを始めたのでしょうか?中学生の頃に両親と一緒にハワイへ行ったことがあって、その時から南国が好きなんです。GAKUも神奈川の海沿いで育ったらしく、その感性とマッチしました。──なるほど。今回のEPの曲順にはGAKUさんと出会ってからのストーリーが反映されているのではないかと思ったんです。そこまで意識したわけではないです。EPの曲は今のパートナーのために歌ったものなんです。ただ「stand by you」だけは、お互いに子どもが産まれたので、そのことについて歌いました。
──確かに「stand by you」だけはふたりの歌ではなく、曲の中にもうひとりいるような感覚でした。実は「stand by you」以外の曲は去年からあったんですよ。なので4曲入りのEPとして出すために、あと一曲をどこかのタイミングで作りたかったんです。ただ、GAKUは『ZIP!』に毎朝出演してるので、レコーディングをする時間が中々合わなくて。そうしたらお互いに子どもを持つことになったので、そのことについて歌おうと思って出来たのが「stand by you」なんです。──『SUNSET Tape1』はどの曲もメロウなサウンドで、優しく寄り添う曲ばかりですよね。歌詞は家族やパートナーといった近い関係性にある人から着想を得ることが多いんですか?確かに、そうですね。僕らは性格が似てるんですよ。ネガティブをポジティブに変換したい気持ちがあるから、単に悲しいとか寂しいとかではなく、「一緒にいて、笑顔にしてあげるよ」みたいなニュアンスの歌詞が多いんだと思います。あと、GAKUは英語をメインで話しているので「can’t let you go」では海外に向けてサビを英語にしたり、リードシングルの「thinking about you」では日本語と英語をミックスさせたりしています。──SUNSET BREEZEとして、具体的に考えている今後のビジョンはありますか?僕としてはSUNSET BREEZEをメインに時間を使いたいんです。ksr:3に協力してもらって年内にライブ活動を始められそうなんで、それを続けながらメディア露出をしていきたいですね。ライブではサックスやドラムを入れた生バンドで演奏する予定なので、音源にはないものを提供できるんじゃないかと。