20年ぶりにワールドカップの舞台で激突する日本代表とブラジル。
サムライブルーは王国ブラジルを大の苦手にしていたが、昨年10月の親善試合で歴史的初勝利をもぎ取った。
今回の再戦に向けては、21歳のFW塩貝健人が「(ブラジルは)本当に昔は強かったっていうイメージです。いい選手は揃ってると思うし、難しいゲーム展開になることも予測できる」、などとコメントしたことが話題になっている。また、一部では「昔のネイマールじゃない」とも口にしていたと報じられた。
『Globo』によれば、ブラジル代表のカルロ・アンチェロッティ監督は、日本戦に向けてこう話していたという。
「(『ブラジルはかつてのような強豪ではない』という日本人FWの発言を、試合前のミーティングで取り上げるか?)
他人の発言を話題にすることはない。試合と相手のクオリティに集中する。
しっかり準備して、問題を避けるために必要なことに取り組む。マインドゲームに引きずり込まれることはない。
(昨年の親善試合で日本に負けたが)
あれは自分たちにとっていい経験になった。日本が競争力があるチームであり、世界的強豪だと見せつけられたからね。
彼らは3月にイングランドも撃破したし、我々は彼らを大いにリスペクトしている。決勝戦のようにこの試合に向けた準備を整える。
(日本に負けた試合の教訓は?)」
「自信はあるが、いい試合をする必要があることはよくわかっている。
11月(実際は10月)に日本に負けた。相手は後半に素晴らしいプレーをして勝った。当然、それは考慮する。彼らをリスペクトしなければいけないし、これからもそうする。
(日本のビルドアップに対して、スタイルを見直す考えは?)
日本のビルドアップは非常に優れている。一度プレッシングを打開されると非常に危険だ。どのようなプレッシング戦略をするかを検討している。
(あなたはこれまで日本人選手を指導したことはないが、一人選ぶとしたら?)
私の古巣クラブであるパルマでプレーしている鈴木(彩艶)はチェックしている。
彼は素晴らしいし、イタリアでとてもリスペクトされている」
イタリア人であるアンチェロッティ監督は、世界的強豪レアル・マドリーなどを指揮してきた名将。
67歳の指揮官は、パルマでプロデビューし、監督としてもパルマを率いた経験がある。
現在、そのパルマで活躍している日本代表の守護神である鈴木彩艶を買っているようだ。
また、ケガから復帰したネイマールの起用については、「彼はとてもよくなっている。15分プレーできるかもしれない。明日の試合状況や展開次第だ」と述べていた。
日本代表、歴史的初勝利のブラジル戦で「圧倒的な存在」だった5名
34歳になったネイマールだが、どの国よりも多くの得点を日本から奪ってきただけに出番が訪れるのか注目される。
筆者:井上大輔(編集部)
画像提供:Getty Images

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