日本代表はブラジルに1-2で敗れて、今ワールドカップの戦いを終えた。
これまでは王国ブラジルに滅法弱かった日本だが、昨年10月の親善試合で初めて勝利をつかみ取っていた。
今回の対戦前には日本代表FW塩貝健人の発言が話題になった。
「(ブラジルは)本当に昔は強かったっていうイメージです。いい選手は揃ってると思うし、難しいゲーム展開になることも予測できる」などとコメント。また、一部では「昔のネイマールじゃない」とも口にしたと報じられた。
ブラジル代表FWマテウス・クーニャは、試合後に5度のワールドカップ優勝を示すようなポーズを日本に見せていた。『Globo』によれば、その件についてこう説明していたそう。
「僕らは常に日本代表をリスペクトしてきた。
彼らとの試合がどれだけ難しい試合か、世界のサッカー界で彼らがどれだけ成長したかを誇りを持って語り合ってきた。(日本は)最高のサッカーをするチームのひとつだ。
それ(塩貝の発言)について多くの人が話題にしていたし、友人からも送られてきた。
残念ながら、あの選手は我々に対してあのような発言をして、ブラジル代表をあまり理解していないことを露呈した」
「僕らは常に謙虚であろうとしている。
だから、彼に分からせるのはいいことだった。彼も次はもう少し冷静になって、相手が誰なのかを理解してくれるといいね。
自分の意図は、ネットミームになることじゃなかった。彼を挑発したかったんだ。
なぜなら、このユニフォームがどれほど歴史的なものか、これを着るために自分たちがどれほど必死に戦ってきたか、それを僕らは感じているし、知っているからね。
だから、ブラジル人ではない人間にあのように発言されるとなおさら傷つく。
内部からの批判なら受け入れられるけど、外部からになれば、僕らは団結して、誰とでも戦う」
塩貝は慶応義塾大学出身の21歳。
彼は飾り気のない気質で、決して悪意のある発言ではなかったはずだが、結果的にはブラジルの闘志に火をつけることになったのかもしれない。
クーニャはInstagramのストーリーに塩貝を指さす画像を投稿しつつ、「これで君は僕らのことをもっと知ったはずさ。誰の上にも立たないが、誰かの下になることも決してない」とも綴っていた。
筆者:井上大輔(編集部)
画像提供:Getty Images

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