間違いなくその中心となっているのが、5大会連続のワールドカップを戦う長友佑都だ。4得点を奪って勝利したチュニジア戦後、自身のXに「世界一の団結力」と綴り、日本代表が誇る「ワンチーム」の力を強調した。そのチュニジア戦では「一緒に戦っている」という気持ちが熱くなるあまり、「開始2分くらいに主審から『出過ぎだ』と注意された(笑)」そうだが、その言葉通り誰よりも熱く試合に入り込んでいた。
今大会の日本代表26名のうち、22名がすでに出場。長友自身はここまで出番はないが、「モチベーションは誰よりも高い。そのために4年間やってきましたし、絶対にチャンスはあると思うので諦めない」と闘志を燃やしている。ベンチから戦況を見守り続け、悔しい気持ちも抱えているはずだが、ベンチメンバーも一体となって戦うことの重要性をこう説いた。
「実際はピッチで一緒に戦っているわけではないですけど、強さや安心感を与えていると思っています。オランダ戦の時に(谷口)彰悟から『ベンチを見ていたら、気持ちが強くなる』と言われたんですよ。それくらい一緒に戦っていますし、一人ではないという孤独感を味合わせないことは非常に大事です」
「戦っている選手たちは11人で戦っているけど、結構孤独に感じたりもするんですよね。やっぱりこれだけプレッシャーがかかると『ミスしたらどうしよう』とか。怖さが出てくる瞬間がたくさんあります。
長友がピッチに立つことになれば、間違いなくチームの士気も上がる。「もうエグいほど上がるでしょう!」と自信を示す。「(南野)拓実に言われたんですよ。『これで佑都くんが出たら、ベンチ含めてエグいくらい応援しますよ』って。その気持ちもすごく嬉しかったです。まだまだいきますよ。これで僕が出たらまた一気にボルテージが上がるというか、上げさせます!」と力強く言い切った。
取材・文=三島大輔(サッカーキング編集部)
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