今夏最注目の“フリアン狂騒曲”。バルセロナが、ディエゴ・シメオネが率いるチームの次期エースと水面下で接触したのに加え、選手本人が「全員にとって最善なのは移籍することだと思う。僕は自分の夢を叶えたいんだ」と発言したことで、アトレティコ・マドリードが5億ユーロ(約920億円)とされる契約解除金を満額で支払わない限りは門前払い、という泥沼の様相を呈している。
そんななか、FIFAワールドカップ2026の準決勝を現地観戦するため、アメリカに到着したラポルタ会長。すでに1億ユーロ(約185億円)のオファーを提示したとされるなか、「誰かの音楽に踊らされるつもりはない。我々がここでのリズムを決める」とした上で、「オファーは無期限でも無限でもなく、いつかは有効期限が来るもの。そのときまで様子を見てみよう。監督と強化部が求めた選手なんだ。我々は彼を非常に高く評価している」と交渉に関する一連の報道について言及した。
また、「彼らとは、とても良好な関係にあると理解している」と口にした同会長は、「我々が提出したオファーに関しては誤解があっただけで、それは明確になった。圧力などかけてない。彼らが選択肢を持った瞬間から、このオファーを検討してくれ、と伝えたに過ぎないんだ。
昨夏は、アスレティック・ビルバオに所属するニコ・ウィリアムズの獲得を巡って移籍市場を賑わせた後、獲得に失敗したバルセロナ。今夏も、前途は多難となるが、どのような結末を迎えるのだろうか。

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