バレンシアは、リーズに所属するFWラージー・ラマザニの再レンタルを望んでいるようだ。11日、スペイン紙『アス』が報じている。


 ここまで3選手を獲得しているバレンシアは、今夏の移籍市場閉幕まで20日余りとなった今、さらなる補強を目指している。そしてそのひとつが、ウイングのポジションだ。佐藤龍之介という左サイドの新戦力に期待を膨らませる一方で、アルノー・ダンジュマが構想外と見なされるほか、右サイドの主力だったルイス・リオハが筋肉系のケガにより離脱。そこで、主戦場を左サイドとしつつも右サイド、さらにアルメリア時代にはウマル・サディク(バレンシア)と2トップも組んだ、ラージー・ラマザニの再レンタルを検討しているようだ。

 スペイン紙『アス』によると、バレンシアは、昨シーズンの公式戦で公式戦6得点2アシストを記録した25歳のベルギー人を引き続きスカッドに組み込みたいとのこと。後半戦の活躍が印象深いラマザニ本人も、『メスタージャ(バレンシアの本拠地)』でのプレーを望んでおり、その意向は保有元のクラブやバレンシアのチームメイトにも伝えているとされる。

 しかし同紙は、ラマザニの移籍形態で両クラブの意見に相違があると指摘。2028年夏まで契約を残しているリーズは、放出を検討しているものの、完全移籍を望んでいる。対するバレンシアは、リーズの要求額を負担することが難しいため、レンタル移籍しか道がない状況という。それでも、同選手がロス・チェ(バレンシアの愛称)への再加入を希望していることは、「メスタージャのチームに味方している」と交渉に有利だという見方を示している。

 なお、バレンシアのもうひとつの補強ポジションである右サイドバッグにおいては、ジローナに所属するアルナウ・マルティネスに白羽の矢を立てているようだ。
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