歌手の藤井フミヤが12日、東京国際フォーラムで2度目の全国47都道府県ライブツアー「FUTATABI」の最終公演を行った。

 昨年4月18日から1年以上にわたって全国47都道府県で全67公演を開催。

チェッカーズ時代の懐かしの名曲をはじめ、弟・藤井尚之とのユニット「F‐BLOOD」からソロまで多彩な楽曲を披露し、ホールツアーにも関わらず、総動員数は14.5万人を記録した。

 この日は「白い雲のように」や「TRUE LOVE」など全24曲を歌唱し、満員のファンを魅了した。1983年のデビューから40年以上が経過し、11日には64歳の誕生日を迎えたが、力強い歌声にキレキレのダンス、開脚着地を見せるなど若さは健在。それでもMCでは「いつまで歌い続けるのかなって思う。“ずっと”がどこまでなのかなって。(他の歌手は)『ステージの上で死にたい』なんてことを言いますけど、実際にここで死んでみ。大変なことになる」と冗談を交えて笑わせた。

 ライブを終えた藤井は、ツアーを振り返り「ファンと一緒に全国を移動するみたいな感じだった。1年間一緒にいた感覚があったので、離れるのが寂しい」と心境を告白。ツアーを通して全国の観光地も訪問し、「インバウンドの外国人の気持ちが分かる。神社とかお寺もキレイだし、ゴミもない。人間も優しくて食べ物も多い」と日本の魅力を再認識した。

 長年、歌声を届けている藤井は美声を保つ秘けつを聞かれると、「真面目に生きるしかないですね」と語り、「若いときは次の日がライブでも飲んだりした。(最近は)2軒目のバーに行かなくなった」と笑顔。ファンに向けて「本当に長いツアーだったんですけど、ファンの人たちに本当にお世話になった。同じ時代を生きてきたので、皆さんがいる間は歌い続けていきたいと思います」と宣言した。

編集部おすすめ