WEST.の小瀧望(29)が、舞台「ロックンロール」(兵庫県立芸術文化センター阪急中ホール=11月6~8日、東京建物ぴあシアター=同13日~12月6日)に主演することが14日、分かった。ロックを愛し、自由を切望する青年を演じる。

 イギリスの劇作家トム・ストッパード氏の名作が原作。愛するロックンロールと母親を守るため、ソ連軍の侵攻に揺れる祖国チェコスロバキアへの帰国を決意するケンブリッジ大学の留学生ヤン(小瀧)と、ヤンの恩師の大学教授の数奇な運命を描く。

 小瀧は現在、舞台「うま―馬に乗ってこの世の外へ―」に主演中。早くも今年2作目の主演舞台が決まり、「今年は素敵なお話がたくさんあって、愛してやまない演劇にこうして携われるのは嬉しく思います」と芝居三昧の日々を喜ぶ。

 劇中ではヤンの大学時代だけでなく、約20年後まで長い歳月を演じる。歴史に翻弄(ほんろう)されながらも音楽と自由を愛する役柄に挑戦することから「当時の情勢や文化、政治、音楽、時代背景など難しいと思いますが、深く理解してヤンという役を全身全霊で表現したい。どれだけ自分と、ヤンと向き合えるかはかなりのチャレンジになると思います」と気合十分に語った。

 演出は小川絵梨子氏。村川絵梨大鶴佐助上口耕平、吉原光夫らが出演する。

◆小瀧望コメント全文

 普段はグループ活動をしているので年に1本舞台ができたらいいなという感じですが、今年は素敵なお話がたくさんあって、愛してやまない演劇にこうして携われるのは嬉しく思いますし、(小川)絵梨子さんとは絶対もう1回ご一緒したいと思っていたので今回飛びつきました。

 ご一緒させていただいたのは5年前の「検察側の証人」(21年)が初めてでした。絶大な信頼を置いていて、この5年間演出されている作品も観てきましたが、どれも最高に面白かったので、早くもう1回ご一緒したいと思っていました。

 今年は念願の再会!本場のアメリカで修行と勉強を重ねてきた方なので、どんどん質問して喰らいついていきたいですし、5年前より成長した姿を見せたいと思います。楽しみで仕方ないです!

 作品の中の当時の情勢や文化、政治、音楽、時代背景など難しいと思いますが、深く理解してヤンという役を全身全霊で表現したいですし、約20年の時代を演じるので、どれだけ自分と、ヤンと向き合えるかはかなりのチャレンジになると思います。とにかく1分1秒でも長く、トム・ストッパードさんと「ロックンロール」とヤンと向き合い続けて、お客様に楽しんでいただけるように頑張りたいと思います。

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