◆第61回関屋記念・G3(7月26日、新潟競馬場・芝1600メートル)

 サマーマイルシリーズ第2戦でエルトンバローズ(牡6歳、栗東・杉山晴紀厩舎、父ディープブリランテ)がしらさぎSに続く重賞連勝に挑む。

 3歳時にラジオNIKKEI賞、毎日王冠と重賞を連勝。

その後は24年マイルCSで2着など、マイラーとして存在感を見せていた。しかし、その後は6戦連続で馬券外。本来の姿を取り戻せずにいた。そんな中で挑んだ前走。直線で大きく横に広がった馬群の中から、1頭豪快な伸び脚で抜け出した。このレースが実に約2年8か月ぶりの勝利。「枠も展開も良かった。馬が非常に落ち着いていた」と田中助手。かみ合えばまだまだ勝ち切る力はあることを示した。

 1週前追い切りでは初コンビを組むJコレットが騎乗し栗東・CWコースで併せ馬。サヴォアフェール(3歳2勝クラス)を2馬身半追走。ラストは半馬身差まで詰め寄り、6ハロン80秒3―11秒2を素軽い脚取りでマークした。

同助手は「動きはすごく良かった。(鞍上も)ハッピーと言っていた」と好感触。体調についても「夏負けしている感じはないし、引き続きいい状態で臨めます」と不安はない様子だ。前走で復活を遂げた6歳馬がここを制すれば夏のマイル王者の座がグッと近づく。

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