28年ロサンゼルス五輪で120年ぶりに競技復活するラクロス女子の世界選手権(24日開幕、東京・大井)に向けた開幕会見が21日、都内で行われ、藤田瑠奈主将、元サッカー日本代表の中沢佑二氏を父に持つ中沢こころ、ねがい姉妹ら日本代表選手が出席した。

 会見は松岡修造氏、元サッカー日本代表の中沢佑二氏がゲストとして登壇。

松岡氏から決意を聞かれると、ゴーリー(ゴールキーパー)の藤田主将は「楽しみという気持ちと、責任が大きいなという身が引き締まる思いです」と高鳴る胸の内を話した。

 後半に行われたトークセッションでは、チームのコンセプトの一つ「ネクストビヨンド」にちなんで、「私は、〇〇をBEYONDする。」をテーマにそれぞれがフリップに超えたいものを記した。「音速」を掲げた藤田主将は「海外の選手のシュートはめちゃくちゃ速い。それを私が止めるには音速より速くなり、光の速さで止めれば止まるんじゃないかという意味で」と話し、松岡氏を驚かせた。

 さらに、藤田はフジテレビに勤務するいわば“二刀流”。同大会を放送するのはテレビ朝日だが、松岡は自身が出演していた番組のかけ声「食いしん坊~」と叫んで藤谷に促すと、2人で「ばんざ~い」と叫んで会場を笑わせた。

 日本女子は、過去の世界選手権では5位が最高でメダルには届いていない。藤田主将は「一つ一つの試合の中で成長していくことで、メダルが待っているのかなと思うので、予選から気を抜かず全員で強くなれたらいいないと思います」と誓った。

 ◆世界選手権 日本開催は97年以来、29年ぶり。今大会は五輪採用の6人制ではなく、伝統形式の10人制。16か国が参加し、4つのグループに分かれて対戦する。予選D組の日本は、チェコ、イスラエル、フィリピンと同組。

予選1、2位が準々決勝へ、3位が9~12位決定戦へ、4位が13~16位決定戦に進出する。日本の初戦は、24日でチェコと戦う。

 予選リーグから準々決勝までは大井ふ頭中央海浜公園ホッケー競技場、準決勝以降は秩父宮ラグビー場で行われる。

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