NHKは21日、俳優の吉岡秀隆谷原章介遠藤雄弥天野ひろゆきらが、放送中の大河ドラマ「豊臣兄弟!」(主演・仲野太賀、日曜・後8時)に出演すると発表した。

 天下一の補佐役・豊臣秀長(豊臣秀吉の弟)の目線で戦国時代をダイナミックに描く下克上サクセスストーリー。

本能寺の変を経て、ドラマは織田信長亡き後の混沌(こんとん)に突入している。

 吉岡は、秀吉に仕える茶人・千利休(宗易)役として大河初出演。現場の出演者やスタッフが「いい顔」をしていると感じており「リハーサルを覗(のぞ)かせて頂いた時、初めてお会いした豊臣兄弟のお二人の笑顔を忘れることなく、私なりの宗易さんを演じられればと思います」と意気込んだ。

 6度目の大河出演となる谷原は、天下統一を目指す秀吉最後の敵として立ちはだかる北条氏政役。神奈川出身であることから、地元武将としてのオファーを喜び「あまりステレオタイプな悪役、もしくは策略家ではなく、大きな志を持っていたが思いを果たせなかった戦国時代を生きた一人の武将と思って演じきれたら」と気を引き締めた。

 柴田勝家に従って秀吉・秀長兄弟と戦う佐久間盛政を演じる遠藤は「叔父であり、殿である、柴田勝家に対する忠誠心に、佐久間盛政の人生が集約されているなと感銘をうけました、また、『鬼玄蕃(げんば)』と呼ばれる猛将ぶりも表現できたらなと思い、熱く佐久間盛政として生きようと思います」と闘志十分だ。

 徳川家の筆頭家老・酒井忠次を演じる天野は、母親の旧姓である「酒井」役に縁を感じている。自身も芸能会最弱軍団・天野会のリーダーであるとして「役に限らずみんなのプライベートの相談にも乗りたい」と相談役を買って出た。

 ほかに栗原類が榊原康政役、阿久津仁愛が井伊直政役、林裕太が長宗我部信親役、堀部圭亮が谷忠澄役、前野朋哉が近衛龍山(前久=さきひさ)として出演することも発表された。

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