◆米大リーグ フィリーズ―ドジャース(21日、米ペンシルベニア州フィラデルフィア=シチズンズバンクパーク)

 ドジャース・大谷翔平投手(32)が21日(日本時間22日)、敵地・フィリーズ戦に「1番・DH」で先発出場。1点リードの8回に2死走者なしの第4打席は、フルカウントからの6球目をスイングし、快音を響かすも中飛に終わった。

 この日は大雨で試合開始が約1時間20分遅れた。初回先頭で迎えた1打席目は、Z・ウィーラーの前に空振り三振に倒れた。敵地は大谷の登場時には大ブーイングが起きていたが、三振には大歓声となった。

 1点を追う3回2死二塁で迎えた2打席目は、センターへ強烈にはじき返すと、二走アルフォンソは三塁回って本塁へ。大谷も快足を飛ばして二塁を狙い、一時はセーフの判定だったが、チャレンジの末にアウトとなった。アルフォンソの本塁到達前に大谷がタッチアウトとみなされ、得点は記録されなかった。

 試合前時点でメジャー通算302本塁打の大谷。“偉業”達成も目前に迫っている。全30球団が現在本拠地として使用している球場で、大谷が一発を記録したことがないのはフィリーズのシチズンズバンクパーク、レッズのグレートアメリカンボールパークの2球場だけだ。今季は9月14~17日に敵地・レッズ戦を予定しており、年内の30球団制覇の可能性を残している。

 フィリーズ初戦となった前日は、難敵左腕サンチェスの前に苦戦。大谷は3打席勝負で2三振と完敗し、通算対戦成績はポストシーズンを含めて25打数4安打12三振となった。

投手としては、22日(同23日)の同3戦目に復帰登板を予定していたが、「潤滑剤」の注射治療を行うなど炎症がある左膝の影響で先送りが決まっている。

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