◆米大リーグ ブルージェイズ―レイズ(20日、カナダ・トロント=ロジャーズセンター)
前半戦22本塁打を放ち、2018年の大谷翔平投手(エンゼルス)を超える日本人ルーキー最多本塁打記録に期待がかかるブルージェイズの岡本和真内野手は、「5番・三塁」でスタメン入りした。この日は先着1万5000人の来場者に、岡本「ビッグオーク(岡本の愛称)Tシャツ」が無料配布される日で、試合開始4時間前にはすでに約2000人のファンが球場入口に並ぶ人気ぶりとなった。
不安は杞憂に終わった。「もし、誰も並んでなかったら、どうしよう」。開幕から快音を重ねる中で、球団が急きょ「岡本Tシャツデー」を決めたのは5月。ブ軍で初めてのギブアウェー(入場者プレゼント)が決まった岡本は、ちょっぴり弱気な発言をしていたが、この日は試合開始前から各ゲートにファンが長い列をつくった。
「ちょっと僕には、サイズが合わなかったんだけど」と大柄なシュナイダー監督は苦笑いしながらも「ファンは彼のことを大好きだと思う。まず、パフォーマンスがそれを物語っているし、それは、彼の名前がアナウンスされた時の観客の反応でも分かるよね。メジャー最初のシーズンに、ギブアウェーの対象となることは本当に嬉しい。これは、彼が私たちにとってどれほど大切な存在か、そしてファンの間でどう評価されているかを表していると思う」と、その価値を語った。
「まず、キャンプの1か月で彼のことを知り、ここ1か月ほどは、彼の面白い一面が色々な場面で見られるようになってきた。
後半戦3試合は無安打に終わったが、カードも替わって心機一転、“大谷超え”となる23号に期待が膨らむ。相手先発は元日本ハムで、今年の球宴では初選出で好リリーフしたマルティネスだ。NPB時代には交流戦で対戦し、2018年は4打数1安打、2021年は3打数1安打で通算成績は7打数2安打、打率2割8分6厘で2三振となっている。










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