◆第108回全国高校野球選手権奈良大会▽3回戦 生駒―奈良高専(20日・さとやくスタジアム)

 生駒が奈良高専を下し、準々決勝進出を決めた。

 機動力が光った。

3回1死一、三塁の好機。一塁走者・谷口渉外野手(3年)と三塁走者・前田大和外野手(2年)が重盗に成功。北野定雄監督が「つなぐ野球がうちの持ち味です」と話すように、その後も計6盗塁を絡めながら着実に点を積み重ねた。

 投げてはエース左腕・南陽月(ひづき)投手(3年)が6回2安打1失点の好投を見せた。この日も真っ向勝負で押し込み、奈良高専打線から7三振を奪った。3番に座った打撃でも6回先頭で左翼線へ二塁打を放って追加点のチャンスを演出し、二刀流の活躍を見せた。

 22日の準々決勝は県内有数の進学校として知られる畝傍と対戦する。指揮官は「競れば勝てると思う。今日は苦しい試合だったが次の試合に生かす」と前を見据えた。

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