巨人女子チームの佐々木秋羽(しゅう)内野手(19)が19日、米大リーグ・マーリンズへの入団を表明した兄・佐々木麟太郎内野手(21)へ「彼の選択を応援したい」とエールを送った。

 1学年上の兄とはよく連絡を取る仲だが、昨年ソフトバンクから指名を受けてもいつもと変わらなく、実感がなかったという。

会見も詳しく知らされていなかったようで、「今日だったんですか。私はあまり相談されなくて、両親と話していたようです。いろんな球団から指名いただいたのは、ありがたいこと。すごく悩んでいたと思いますが、私はただただ応援するだけ」と決断を尊重した。

 兄を追って小学2年から野球を始め、同じ花巻東の女子野球部で全国準優勝も経験した。偉大な兄の存在がプレッシャーに感じたこともあるが、「私は私で頑張ればいい」と思えるようになったという。自身は昨年から、大学に通いながらジャイアンツのユニホームで戦う。NPBとMLBのユニホームを着る初のきょうだいになるが、意識せず「尊敬しているし、憧れ」の存在は変わらないという。

 この日は埼玉県内で女子野球ヴィーナスリーグの平成国際大戦に先発出場。1点を追う6回には逆転につながる中二塁打、さらに逆転のホームを踏んだ。チームはリーグトップの17勝1敗をキープ。「劣勢の場面で勢いを付けたかったので、一本出て良かった」と貢献できたことを喜んだ。

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