◆米大リーグ ブルージェイズ1―7レイズ(20日、カナダ・トロント=ロジャーズセンター)

 ブルージェイズ・岡本和真内野手(30)が20日(日本時間21日)、レギュラーシーズン100試合目となる本拠地・レイズ戦に「5番・三塁」でフル出場したが、3打数無安打に終わり、後半戦4試合、17打席連続安打なしとなって打率は2割2分9厘となった。

 レイズ先発は、元日本ハム、ソフトバンクで今季のオールスターに初出場して好救援したマルティネス。

NPB時代には7打数2安打で、渡米後はオープン戦と、敵地での5月に続き3度目の対戦だった。この日は3打席全て走者を出して迎えたが、2打席連続左飛と遊ゴロ併殺打。最後の打者となった前日9回に続き、渡米後初の2試合連続併殺となった。

 「準備はしていますから、もちろん打ちたいと思いますけど、まあ、きょうは、仕方ないと思います。抑えるか、打つか、という結果があることなので」と悔しそうに振り返った。後半戦開幕から4試合でまだヒットはない。4試合連続無安打は、5月19日~23日の自己ワーストに「1」と迫った。17日(同18日)から17打席(14打数)連続無安打と、フラストレーションが募る折り返しとなった。シュナイダー監督は「彼は実際、攻守の両面で貢献してくれているし、打ってやる、という気持ちが、かえって空回りすることもある。でも、私は全体像をみています。1、2試合だけを取り上げて、ここを良くしろとか、言いたくはないんです。彼は本当に我々にとって素晴らしい存在。

準備をしていてもミスは起きます。それが野球なんです。彼が他の人より重圧を感じているとは思いません」と現状をみている。

 この日は、先着1万5000人に岡本Tシャツが配布された「岡本デー」。チケット完売となった4万837人のファンに快音を届ける事はできなかった岡本は「ありがたいですね。他の(選手の来場者プレゼントの)日、めっちゃ並んでいるのに、僕だけ誰もいなかったら恥ずかしいじゃないですか。並んでくれていて良かったです」と、照れたように笑った。

 光明が見えたのは、第4打席。球宴出場の抑え・ベーカーから追い込まれた後、ファウルで立て直し、最後は3ボールを選んで四球を選んだ。「また明日がんばりたいなと思います。シーズン長いんで、切り替えるしかないと思います」と、前を向いた。

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