◆米大リーグ ブルージェイズ1―7レイズ(20日、カナダ・トロント=ロジャーズセンター)

  ブルージェイズ・岡本和真内野手(30)が20日(日本時間21日)、レギュラーシーズン100試合目となる本拠地・レイズ戦に「5番・三塁」でスタメン出場し、3打数無安打に終わり、後半戦4試合、17打席連続安打なしとなって打率は2割2分9厘に下がった。

 レイズの先発はかつて日本ハム、ソフトバンクでプレーしていたニック・マルティネス投手(35)。

昨季キャリアハイの11勝を挙げると、今季は前半戦だけで8勝(2敗)を挙げてオールスターにも選出されるなど好投を続けていた。岡本は日本で7打数2安打の打率2割8分6厘。メジャーで5月4日に対戦した際には2打数1安打だった。

 1打席目は両軍無得点の初回2死一、二塁の好機で迎え、初球から積極的にスイングしたが、捉えきれずに左飛。先取点を逃した。2点を追う4回無死一塁の2打席目も左飛で15打席連続安打なし。4点を追う6回無死一塁の3打席目は二ゴロ併殺打に倒れた。マルティネスは6回1失点で9勝目。岡本の4打席目はベーカーと対戦して四球を選んだが、後半戦初安打は出なかった。

 岡本は10日(同11日)の敵地・パドレス戦で22号。大谷が持っていた日本人1年目の本塁打記録に並んだが、その後は5試合連続で本塁打なし。後半戦がスタートした17日(同18日)からの本拠地でのホワイトソックス3連戦では、村上宗隆内野手(26)との日本人1年目スラッガー対決に注目が集まったが、1本の安打すら放つことができなかった。

 この日は、先着15000人の来場者に、岡本「ビッグオーク(岡本の愛称)・Tシャツ」が無料配布される”岡本デー”で、試合開始4時間前にはすでに約2000人のファンが球場入り口に並ぶ人気ぶりとなった。青地に「Kazuma Okamoto」の名前と写真がプリントされ、左胸にカタカナで「ビッグオーク」、右下に漢字で「岡本和真」の名前入り。ナインも早速、岡本Tシャツ姿で練習に汗を流した。岡本は「もし、誰も並んでなかったら、どうしよう」と不安を口にしたこともあったが、シュナイダー監督も「ファンは彼のことを大好きだと思う。まず、パフォーマンスがそれを物語っているし、それは、彼の名前がアナウンスされた時の観客の反応でも分かるよね。メジャー最初のシーズンに、ギブアウェーの(来場者プレゼント)対象となることは本当に嬉しい。これは、彼が私たちにとってどれほど大切な存在か、そしてファンの間でどう評価されているかを表していると思います」とファンの思いを代弁していた。

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