◆第108回全国高校野球秋田大会▽決勝 大曲工―横手(21日・こまちスタジアム)

 大曲工と横手、頂点に立つのはどちらか―。注目の秋田大会の決勝が21日、こまちスタジアムで行われる。

 大曲工は2016年以来10年ぶり2度目の頂点を狙う。今大会タイブレークを2度制し、4試合で25得点中18点が8回以降と、終盤の粘り強さが特徴。横手は優勝すれば1969年以来57年ぶり2度目の聖地。大会4試合中3完投のエース・佐藤宙斗投手(3年)がカギを握る。

 試合前には、両校の監督への取材が行われた。大曲工・佐藤将隆監督は「勝っても負けても今日が秋田のラストゲーム。甲子園という、高校球児にしか味わえない、決勝に残っているチームにしか味わえないもの。チーム一丸となってつかみに行く」と気合十分。横手・山信田善宣監督は「持っているもの以上のことはできないので、普段通りのことをしっかりと。こういった舞台に登って来れたことも当たり前ではないですし、後悔を残さないようにせっかくの舞台を楽しんでいきたい」と穏やかな表情を見せた。

 県南勢対決となる一戦。試合は10時開始が予定されている。

 秋田大会は今春Vの秋田商、同準Vの鹿角、昨秋Vの明桜、金足農がいずれも初戦で敗退するなど、序盤から波乱の展開。優勝するのはどちらか、全国の野球ファンが注目する試合となる。

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