◆第108回全国高校野球選手権青森大会 ▽決勝 青森山田5×―4弘前学院聖愛=延長10回タイブレーク=(22日・弘前)

 青森山田が激闘を制し、2024年以来、2年ぶり13度目の甲子園出場を決めた。

 試合は3回までに3点を失う苦しい展開。

このままで終われない青森山田は、6回に相手のエラー絡みで1点を返す。直後の7回に1点を失ったが、その裏の攻撃だった。

 2死二塁から9番・坂本陸内野手(2年)がレフトに適時打を放ち1点を返すと、さらには2番・稲見抱夢(ほうむ)内野手(2年)が中堅へ2点適時打を放って同点とした。

 そして延長10回タイブレーク、弘前学院聖愛の攻撃を無得点に抑えて迎えた青森山田の攻撃。無死満塁で3番・田中煌士外野手(3年)が右犠飛を放って、逆転勝ちを収めた。

 青森山田・兜森崇朗監督はサヨナラ右犠飛の場面について、「あそこで決まらなかったら、多分ダメだろうなと」と語り、試合を決めた田中に「期待通り」と賛辞を贈った。

 ビハインドの3回途中から登板し、7回1/3を1失点6奪三振、被安打4と好投した川久保昂直(たかね)投手(3年)は「負けている場面だったけど、野手を信用して投げきろうっていうイメージでした」。川久保は千葉県出身。青森山田への進学を決めた理由は「中3の春に見学に行って、この人たちとなら甲子園を目指せると思った」と、見事有言実行でチームを甲子園へ導いた。

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