日本代表監督人事において、森保一監督の3期目続投が23日の理事会で承認されることが22日、決定的になった。

 日本サッカー協会(JFA)の技術委員会がこの日、都内で行われ、終了後に山本昌邦技術委員長が対応。

山本委員長は「具体的な(後任監督の)名前の話は一切していません」と前置きした上で、北中米W杯(32強)で2期目の指揮を執った森保監督について「継続、成長が大事だと、僕の方からはまとめた。成長の歩みを止めない(ことが大事)。FIFAランキングも8年前(就任時)の50位台から、今は17位と確実に上げてもらった。継続性をもって代表チームを成長させている」と高く評価した。

 その上で山本委員長は「決定機関はあす(23日)の理事会。会長が整える立場なので、(理事の)みなさんに承認をいただく(流れになる)。適性要件の中に、森保監督は当然入っている」と説明した。

 JFA・宮本恒靖会長は21日、羽田空港で取材に応じた際、技術委員会の役割について「技術委員会は監督のことを(具体名を出して)話す場ではない。日本のサッカーの方向性はこれでいいのかとか、そういうことを話す場」と強調していた。

 代表監督選定の手順は、強化部会、技術委員会で監督としての要件を検討した上で宮本会長、山本委員長、会長が指名する助言者(1人)の3人で候補者を決め、理事会で決定する流れとなっている。

 JFAは北中米大会後の代表監督人事について、森保一監督に来年1月開幕のアジア杯(サウジアラビア開催)までの短期契約で続投を打診。森保監督自身も続投に意欲を示しており、23日の理事会で正式承認されることが確実となった。

 宮本会長は21日、「手順を踏んでやっていく。希望としては(23日の理事会で)まとめられたら」と話している。3期目突入が確実な森保監督が短期で指揮を執った後は、来年3月の日本代表の国際試合期間から、現U―21代表監督の大岩剛氏が兼任でA代表監督に就任する見込みとなっている。

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