◆関屋記念追い切り(22日・美浦トレセン)

 サマーマイルシリーズ第2戦、第61回関屋記念・G3(26日、新潟)の追い切りが22日、東西トレセンで行われ、重賞初Vへダノンセンチュリーが絶好の仕上がりをアピールした。

 時計以上の動きだった。

美浦・Wコースを単走で直線も馬なりのまま5ハロン68秒0―11秒6をマークしたが、フィニッシュしてからが真骨頂だった。宮田調教師は「時計自体は控えめでしたが、ゴール後の1~2角までの勢いがすごかったですね」と驚きの表情。ウッドチップを豪快に蹴り上げながら、ゴール板を過ぎた先にあるコーナーまでトップスピードを維持。「この子は一瞬の切れというより、勢いのある(スピードの)持続力、体力面がかなりすごいなと」と絶賛した。

 萩原清調教師が今年5月に病気のため亡くなり、宮田厩舎に転厩。「萩原先生には生前、すごくかわいがってもらっていたので。まさかこういう形で引き継ぐことになるとは思ってもいませんでしたが、いい報告ができれば」とレースに向かう心境を明かしたトレーナー。左回りのマイル戦は4戦し3勝2着1回。得意の条件で、重賞初タイトルを狙う。(西山 智昭)

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