J1のC大阪は宮崎キャンプ中の23日、オンライン会見を開催した。

 オフにオーストラリア出身のアーサー・パパス前監督をサウジアラビア1部アルイテファクに引き抜かれ、スペイン出身のパブロ・マチン監督が就任。

同キャンプ中の練習試合で3バックを敷いた新指揮官は「今いろんなものを試している。選手の特徴をトライアウトしている。もちろんプランBも頭のなかにはある」と8月8日に迫るJ1開幕節・岡山戦(ハナサカ)戦へ、チームを作り上げている最中だ。

 新監督の下でチャンスをつかんだ選手もいる。C大阪下部組織出身のMF岡沢昂星はJ2藤枝への期限付き移籍から復帰。1本目で起用されている22歳は「デュエルの部分は(J3琉球時代も含め)レンタルの3年間ですごく意識し、自信になった。タイトルへ向けて、必要なピースになる」と力強い。

 また、前線で期待されるFW上門知樹(うえじょう・さとき)は練習試合の栃木C戦(15日)と愛媛戦(21日)で2戦連続ゴール。帰阪後の29日にはドイツ1部ドルトムントとの親善試合(ハナサカ)を控えるが「ゴールできたら、さらに自信をもってシーズンに入っていけると思うので、しっかり狙いたい。(今季J1で)目指すのは2ケタゴール」と意気込んだ。

 昨季のJ1百年構想リーグでC大阪を3位に導いたパパス前監督の電撃辞任。シーズン直前の監督交代にも動じることなく、チームは悲願のJ1初優勝へと歩みを進めていく。

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