ポルトガル1部スポルティングのMF守田英正(31)が、今季からイングランド・プレミアリーグに昇格したハルシティに加入することが23日、決定的となった。近日中にも正式発表される見込みで、守田にとって念願のプレミア初挑戦が実現する。

 昨季、スポルティングの欧州チャンピオンズリーグ(CL)ベスト8進出に大きく貢献した守田は、同クラブとの契約を延長せず、フリーでのステップアップを模索していた。移籍金なしで獲得できることもあり、一時はスペインの強豪Rマドリードが関心を示すなど、欧州各国の複数クラブから熱視線を浴びていた。その後もプレミアリーグのフルハムやイプスウィッチ、フランス1部のリヨンやマルセイユ、さらには中東のクラブなども獲得を打診。一時はイプスウィッチ行きが濃厚と報じられたが、最終的にはハルシティとの合意に達した模様だ。

 移籍先となるハルシティは昨季、英チャンピオンシップ(2部相当)で6位に入り、激戦の昇格プレーオフを制して10季ぶりのプレミア復帰を勝ち取った。新シーズンはリーグ残留が至上命題となるなか、卓越したゲームコントロール能力を誇る守田に対し、攻守の要として大きな期待を寄せている。

 今夏の北中米W杯では惜しくも日本代表メンバーから漏れた守田だが、世界最高峰の舞台で確かな結果を残せば、代表復帰への道は自ずと開けるはずだ。大舞台のピッチに立てなかった悔しさをバネに、経験がものを言うボランチのポジションで、31歳がさらなる飛躍を誓う。

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