巨人や米大リーグのメッツ、エンゼルスなどで日米通算16年間プレーした野球評論家の髙橋尚成さん(51)が23日、東京・千代田区の書泉グランデでトークショーを行った。

 髙橋さんは東京・墨田区出身。

修徳高3年時、夏の甲子園大会に出場したが、大会3日前にみんなで練習をボイコットした「事件」や、巨人入団1年目の春季キャンプで水野雄仁投手コーチ(当時)から「おまえはいつ(ブルペンで)力を入れて投げるんだ」と叱られた?エピソードなどを軽快に披露。大半のシーズンを先発投手としてプレーしてきた髙橋さんだが、エンゼルス時代はリリーフで起用された。「あの時、なかなか気持ちを切り替えられなくて。それが(その後に)長く現役をやれなかった原因。あそこで切り替えられていたら、今ごろ名球会に入れた・・・わけないか」と言って、会場のファンを笑わせた。

 トークショーは、初の著書「『心』の制球力~天才ではない下町野球少年が、日米球界で16年間戦えた理由~」(誠文堂新光社刊、1760円税込)が27日に発売されるのを記念して行われた。緊張や不安、プレッシャーとどう向き合い、プロ野球選手としての道を切り開いたかなどをつづっている。

編集部おすすめ