◆第76回キングジョージ6世&クイーンエリザベスステークス・英G1(日本時間7月25日、アスコット競馬場・芝2390メートル)

 欧州の夏の中距離最強馬決定戦は9頭立てで行われ、ミカエル・バルザローナ騎手が騎乗したカランダガン(セン5歳、仏国・フランシスアンリ・グラファール厩舎、父グレンイーグルス)は2着。道中は後方から進め直線へ。

必死に追い上げたが、先に抜け出した英国馬カルパナをとらえられず。G1・7勝目はならなかった。勝てばダーリア(1973、74年)、スウェイン(97、98年)、エネイブル(2019、20年)に続く史上4頭目の連覇という偉業になるはずだったがあと一歩、届かなかった。勝ちタイムは2分27秒72(良)。

 同馬は昨年のサンクルー大賞でG1初制覇。続く”キングジョージ”を制すると、11月にはジャパンCも勝ち、2025年度「ロンジンワールドベストレースホースランキング」で世界1位を獲得した。

 今年初戦のドバイ・シーマCで5戦連続のG1勝利としたが、続くコロネーションCは4着。雨馬場で自慢の切れ味を発揮できず、勝ち馬のベイシティローラーから41馬身半差の大敗。復活を遂げた前走のサンクルー大賞に続くG1連勝で欧州最強馬の威厳を示すはずだったが、5歳牝馬の前に涙をのんだ。

 日本から参戦したマスカレードボールは7着、ヴェルテンベルクは9着に終わった。

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