◆ダルマイヤー大賞・G1(日本時間7月26日、ドイツ・ミュンヘン競馬場・芝2000メートル、良)

 ドイツ伝統の中距離G1が、10頭立てで行われた。シェーン・フォーリー騎手が騎乗した2番人気のホタツェル(牡4歳、愛国・Mrs.Jハリントン厩舎、父トゥーダーンホット)が、2度目のG1勝利を飾った。

勝ちタイムは2分4秒29。

 ホタツェルは先頭に立って進め、最後の直線はタイムフォーショーケーシンとの激しい叩き合いに。写真判定の末、鼻差で復活勝利を飾った。

 同馬は2歳だった24年10月にフューチュリティートロフィーでG1初勝利。後にエクリプスS、アイリッシュチャンピオンSを制するドラクロワに競り勝ち、注目を集める存在になった。

 だが、昨年は凱旋門賞(10着)をはじめ、5戦全てG1を走って勝利を飾れず。今年もヒルオブタラS・リステッド、愛インターナショナルS・G3で3着だったが、ここで1年9か月ぶりの勝利を飾った。

 レース後のインタビューで、全14戦でコンビを組んできたフォーリー騎手は「彼は2歳の時は本当に優秀だったが、昨年は少し調子を崩してしまった。だが、この2戦は良い走りを見せていた。本来の調子を取り戻しつつあるので、秋は良いシーズンとなることを願っています」と今後に期待していた。

 最低10番人気のタイムフォーショーケーシング(ジャック・ミッチェル騎手)が2着。1番人気のウィンブルドンホークアイ(オイシン・マーフィー騎手)が、外から追い込んで3着に続いた。

 ダルマイヤー大賞の総賞金は15万5000ユーロ(約2855万円=フランスギャロの2026年レートから換算)で、1着賞金は10万ユーロ(約1842万円)。勝ち馬のなかには現在、日本で種牡馬として供用されているベンバトル(2018年)がいる。

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