◆第108回全国高校野球選手権東東京大会▽決勝 関東第一10―4二松学舎大付(27日・神宮)

 4年ぶりの夏の聖地を目指した二松学舎大付は関東第一に敗れ、甲子園出場を逃した。

 二松学舎大付は初回に2本の安打と犠打野選で無死満塁のチャンスを作るも、一本が出ずに無得点に終わった。

逆にその裏に4点を先制されると、4回まで毎回失点でリードを広げられた。7回にも失点し、9回に3点の追い上げを見せるも反撃は及ばなかった。

 先発はオリックス・川島慶三打撃コーチを父に持つ川島連十投手(2年)が務めたが、2回途中5失点、被安打7で降板した。

 登板を振り返り「初回に連打を浴びて、いっぱいいっぱいになった。それがダメだった」と、悔しさをにじませた。

 2年生で大一番の先発を任され、プレッシャーも感じていた。「(プレッシャーを感じることは)あまりよくないと思うけど、感じてしまった。それをはね返してやらないといけなかった」と唇をかんだ。

 最上級生として迎える来夏の甲子園出場へ向けて、川島は自身の成長が必要不可欠だと考える。「ストレートのスピードや変化球の精度、全体的に上げていかないといけない」。現在最速142キロのストレートは「150キロ」を目指すと、具体的な数字を示した。

 甲子園まであと一歩のところで敗れ、「本当にこういう思いはもうしたくない。

甲子園は絶対に出たい。できることは全部やる」。2年生左腕はこの悔しさを胸に、来夏の甲子園出場へ歩みを進める。

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