◆米大リーグ メッツ―ドジャース(25日、米ニューヨーク州ニューヨーク=シティフィールド)

 ドジャース・山本由伸投手(27)が25日(日本時間26日)、敵地・メッツ戦で先発し、初回は無失点で立ち上がった。

 初回は先頭から投直と左飛で簡単に2アウトを奪ったが、、ビシェットに右前安打を浴び、続くベンジのボテボテのゴロを捕球して一塁へ送球した際にベンジの体に当たって安打になる不運が重なった。

2死一、二塁とピンチを背負ったが、前日24日(同25日)に朗希から本塁打を放ったロベルトから空振り三振を奪って無失点で切り抜けた。

 山本は、後半戦初登板だった前回登板の19日(同20日)の敵地でのヤンキースとのダブルヘッダー第1試合で、レギュラーシーズンではメジャー初完投となる9回102球、4安打2失点の快投で今季の日本人投手では1番乗りとなる10勝目(6敗)をつかみ、「いつも通り、そのバッターにあったピッチングを心がけましたし、しっかり自分のボールを投げられるようにしました」とうなずいていた。

 ドジャースの投手陣はスネル、グラスノーが離脱中で、大谷も左膝の状態が思わしくないために打者に専念して投手としては後半戦まだ登板していない。前日24日(同25日)の敵地・メッツ戦では佐々木朗希投手(24)が約2か月ぶりの白星となる4勝目を挙げたが、エース・山本へかかる期待は大きくなっている。

 ここまでオリックスで70勝、ドジャースで29勝を挙げており、日米通算100勝を狙うマウンドにもなっている。

 26日には「野球の聖地」クーパーズタウンで米野球殿堂入りの式典が行われる。そのため、メジャーではこれに向け、試合を「殿堂入りウィークエンド」として開催。30球団が26年の殿堂入りメンバーに敬意を表し、特別仕様のキャップを被っている。ドジャースは白を基調とし、ブルックリンの「B」が中央にあしらわれたデザインとなっている。

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