◆第108回全国高校野球選手権愛知大会▽準決勝 享栄3―1星城(27日・バンテリンドーム)
古豪・享栄が星城を下し、決勝進出を決めた。28日に1995年以来31年ぶり、9度目の夏の甲子園出場をかけて、ライバル・愛工大名電と戦う。
2点リードの9回2死満塁の場面。2番手の上江滝拓未投手(3年)から託され、エース左腕・近藤優投手(3年)がマウンドに上がった。大藤敏行監督からは「任せた」の一言。「自分がエースだ」と誇りをかけてフルカウントから直球を投げ込んだ。空振り三振を奪って試合を締め、拳を握りしめた。チームを決勝に導き、「初めてガッツポーズをした」と左腕は達成感に満ちていた。
打線は初回に3番・森迫煌斗外野手(3年)の犠飛で先制すると6回には2死一、二塁から7番・菅沼琥太朗内野手(2年)が2点三塁打を放ち、リードを3点に広げた。守っては先発の坂本亮太投手(3年)から上江滝、近藤のリレーで星城の反撃を1点にとどめた。
決勝は強力な打線を持つ愛工大名電と対戦する。「どのバッターも気が抜けない。厳しいコースで抑えていきたい」と意気込んだ。










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