◆JERAセ・リーグ 広島4―3中日(2日・マツダスタジアム)

 特別な一日を自らのバットで彩った。1点を追う8回2死一塁。

広島・秋山は覚悟を決めていた。初対戦の吉田から右中間スタンドへ飛び込む逆転2ラン。1―1からのスライダーを「予感があった。狙っていた」と迷いなく振り抜いた。

 この日は広島県内に住む、一人親家庭13組30人を球場に招待。一人親家庭に育った自身の経験も踏まえ西武時代の15年に始め、広島移籍後も信念を持って続けてきた活動だ。今季は4度目でこの日が最後。お立ち台をゲットし「最後にいいところを持って行けて良かった」と安堵した。

 負ければ5月9日以来の最下位だった一戦に勝利。6カードぶりの勝ち越しで借金を14に減らした。「何とかAクラスに残れるように」と秋山。3位・ヤクルトとは4ゲーム差。

5位からの大逆襲へ後半戦最初の3連戦で好スタートを切った。(直川 響)

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