◆第62回CBC賞・G3(8月9日、中京競馬場・芝1200メートル)

 サマースプリントシリーズ第4戦の第62回CBC賞・G3(9日、中京)に参戦する唯一の3歳牝馬サンアントワーヌ(美浦・鹿戸雄一厩舎、父ドレフォン)はデビュー7戦目で初めてスプリント戦に投入される。ここできっちり結果を出し、秋の飛躍につなげる。

 前走の桜花賞は7着。序盤でやや頭を上げるシーンがあり、折り合い面に難しさを見せながら、最後まで懸命に末脚を伸ばしての0秒7差なら力は示したと言える。鹿戸調教師は「もしかしたら距離かなと思って。1600メートルだと折り合いを気にしながらレースをしないといけない。いい方に出るかなと思って、相談して1200メートルを使うことにしました」と参戦の経緯を説明する。

 先月29日の美浦・Wコースでの1週前追い切りは、初コンビとなる丸山元気騎手が騎乗。道中は終始がっちりと手綱を押さえ、しまいを伸ばす理想的な内容。活気のある動きが目を引き、体調の良さをうかがわせた。トレーナーも「体重も今のところプラスでいい感じ。今朝の動きはめっちゃいい動きだった。暑さも問題ないです」と力強い。「1200メートルは初めてで、そのへんはカギだけど、斤量は軽いと思う。

そのあたりで何とか」と前向きだ。3日発表されたハンデは52キロ。3歳牝馬が恵量を味方に激走をもくろむ。

編集部おすすめ