◆米大リーグ カブス―ドジャース(4日、米イリノイ州シカゴ=リグレーフィールド)
ドジャースにトレードで加入したタリク・スクバル投手(29)が4日(日本時間5日)、敵地・カブス戦で移籍後初登板初先発のマウンドに上がり、6回85球を投げて4安打2失点、6奪三振の好投を見せたが、援護に恵まれなかったこともあって移籍後初登板初勝利は逃した。
大ブーイングが巻き起こって敵地は騒然とした異様な雰囲気の中で1回裏のマウンドに立ったスクバル。
すると2回表には昨季までカブスに所属し、スクバルを超えるブーイングを浴びていたタッカーが左中間席へ10号ソロを放ち、ドジャースが先取点を奪った。1点リードとなった2回も2三振を奪うなど3者凡退で抑えた。だが、1―0の3回先頭でスワンソンに17号同点ソロを被弾。初球の直球を左中間席に運ばれた。
さらに3回はクローアームストロングに安打と盗塁を許し、誠也にも四球を与えて2死一、二塁となったが、ブレグマンを中飛。4回はたった6球で3者凡退に抑えた。5回も1人の走者も許すことはなかった。
6回は1死から誠也に4球連続ボールの四球を与えると、続くブレグマンに右翼フェンス直撃の二塁打。1死二、三塁で内野は前進守備を敷く中、ブッシュを二ゴロに打ち取って本塁で誠也をタッチアウトにした。
24、25年とタイガースで2年連続のサイ・ヤング賞に輝いた現役NO1左腕・スクバル。今季は5月に左肘の手術を受けたが離脱期間は1か月ほどで、ここまで16試合に登板して7勝5敗、防御率2・79をマークした。
1日(同2日)にタイガースからドジャースにトレードで移籍することが明らかになった左腕。タイガースは借金生活が続いて苦しんでおり、スクバルも今季終了後にFAになる見込みであることから、若手選手3人とのトレードでドジャースに加入した。
ドジャースの先発投手陣は今季、山本由伸投手(27)がエースとしてここまでチームトップの11勝。今季ローテに加わったロブレスキも山本に並ぶ11勝を挙げている。さらに負傷者リスト(IL)に入っているスネル、グラスノーもマイナーで復帰しており、近日中には復帰予定。大谷翔平投手(32)も左膝の状態が思わしくないため、後半は登板を見合わせているが、今季は8勝で防御率1・79と圧巻の投球を続けている。
さらに5月にドジャースに移籍してから登板した9試合は全試合チームが勝っているラウアー、後半戦にはいって復調の兆しを見せている佐々木朗希投手(24)も健在。スクバルが加入したことでシーハンはマイナーに降格となるなど、ワールドシリーズ3連覇へ向けて、盤石の最強ローテが完成しようとしている。
スクバルは前日3日(同4日)に取材に応じた際に「ここに来られたことにとてもワクワクしています。










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