現役時代に圧倒的なインパクトを残したイクイノックス産駒が競馬の本場・イギリスでも注目を集めている。英国競馬専門メディア「レーシングポスト」は5日までに、欧州で最高水準の1歳馬が多く上場される英国のタタソールズ社オクトーバーセール(10月6~8日)で「注目の10頭」をピックアップした。

 セリ名簿に上がったイクイノックス産駒は、母ヴァルトリート(父ニューアプローチ)の2025(牝)。母の1歳上に凱旋門賞などG1を4勝した半兄のヴァルトガイストがいる。同メディアでは「本馬の母ヴァルトリートはG2勝ち馬であり、凱旋門賞馬ヴァルトガイストの『3/4姉妹』にあたります。名門「W」一族には、他にもセントレジャー覇者マスクドマーヴェルやドイツダービー馬ヴァルトパークといった名馬が名を連ねています」と紹介している。

 同馬を生産したニューセールズパーク・スタッドは過去のXで、日本のセレクトセールでイクイノックス産駒が初めて上場されるタイミングで「世界最高レーティングを誇る競走馬イクイノックスの初年度産駒が、明日セレクトセールに上場されます。そこで、彼を父に持ち、ロードシップ・スタッドとの共同生産によって生まれた当場の牝駒をご紹介します」と流星が特徴的なアップ画像を添えて投稿している。

 また、イクイノックス産駒の他では、無敗で凱旋門賞とジョッケ・クリュブ賞を制したエースインパクトの初年度産駒で、母Onshore(父シーザスターズ)の2025(牝)、 2022年のヴェルメイユ賞・仏G1を制したスウィートレディの初子(牝、父ドバウィ)、2022年ジュライCなどG1を4勝したアルコールフリーの初仔(牝、フランケル)などが逸材の10頭として挙げられている。

 イクイノックス産駒は人気が高く、今年のセレクトセール1歳馬部門では4億2000万円で落札された「ヤングスターの2025」(牡)など、8頭に1億円を超える値段がついた。

編集部おすすめ