元乃木坂46で女優の久保史緒里が5日、都内で行われた日本初のタクシー映画祭「TAXIATER」公開記念イベントに出席した。

 同映画祭は3日から1週間、東京23区内を走行する100台のタクシーと連携し、メディアジャック。

撮り下ろしの短編映画3本を上映する。久保は「世界は美しいと誰かが言った」(中川龍太郎監督)で主演を務めた。

 乃木坂卒業後初の主演作に「光栄です。大変うれしいです」と笑顔。母親役という役どころにも言及し「今まで経験したことのない作品への向き合い方をさせていただいた。自分の中で卒業という人生の節目に、すごく貴重な経験をさせていただいたのが、この作品で本当に良かった」と感謝した。

 撮影中は役作りの一環で、外部との連絡を控えたという。母親の孤独な感情を取り入れたかったと説明。「(子ども役の)律ちゃんのお母さんから子どもと言葉が通じないことによる孤独がすごくあったという話をお伺いした。擬似(ぎじ)的にでも孤独を経験したいと思っていたので、この撮影の期間というのは自分なりに(取り組んだ)」と理由を明かした。

 中川監督は久保を主演に起用した理由に「作品への向き合い方がストイックで、求めていることに真剣に取り組んでいらっしゃる。彼女主人公の映画をいつか撮りたいというのがあった」と語り、役にする姿勢をべた褒め。

久保はファンに向けて「明日っていう存在に何か一つ、色や温度をプラスできるような作品になっていたらうれしいなと思います」と呼びかけていた。

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