◆米大リーグ Dバックス―ドジャース(7日、米アリゾナ州フェニックス=チェースフィールド)

 ドジャース・佐々木朗希投手(24)が7日(日本時間8日)、中7日で敵地・Dバックス戦に先発し、23年WBCでチームメートだったL・ヌートバー外野手(28)との初対決は投ゴロに仕留めた。

 カージナルスからDバックスに移籍して4試合目の5番ヌートバーを打席に迎えたのは、0―0の2回1死だった。

2ボール2ストライクから5球目のスプリットで凡打に打ち取ると、朗希は一塁線に転がった打球を自ら処理し、その勢いのまま一塁ベースを踏んだ。転倒しそうになるも無事に駆け抜けた。しかし、直後。6番アレナドに初球を左翼席に運ばれ、先制の17号ソロとされた。

 チェースフィールドでの登板は日米通じて初のリリーフとなった昨年9月24日(同25日)以来。先発に限れば同年5月9日(同10日)以来で、この時は自身初めて中5日で先発マウンドに上がり、その後右肩痛のため長期離脱を強いられた“因縁”の球場でもある。

 朗希は前回7月30日(同31日)の本拠地・マリナーズ戦では足のけいれんの影響もあって6回途中5安打2失点で降板したが、5回までは2安打無失点と昨季60本塁打のローリーらを圧倒した。

 後半戦初登板となった同17日(同18日)の敵地・ヤンキース戦ではメジャー移籍後最速の101・8マイル(約163・8キロ)を計測するなど“覚醒”の気配を見せている朗希だが、チームには2日(同3日)に昨季まで2年連続サイ・ヤング賞に輝いている最強左腕のスクバル(前タイガース)がトレード加入。左膝痛のため現在は打者専念となっている大谷翔平投手(32)をはじめ、離脱しているスネル、グラスノーとエース級の投手たちが戻ってきた時には朗希は先発ローテの立場が安泰なわけではなく、今後もアピールが必要になる可能性がある。

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