ボーカル&パフォーマンスグループ「DA PUMP」が8日、埼玉・戸田市文化会館で全国ツアーの初日を迎えた。

 6月にデビュー30年目に突入した「DA PUMP」の、30周年に向けたメモリアルツアー。

アンコールを除いた本編16曲はすべてデビューの97年から2005年までに披露された4人時代の楽曲で構成。オリジナルメンバーのISSAが自ら先生役となってVHSから当時の振りを起こした軽快なステップフォーメーションダンスを披露し、懐かしいセットリストが披露されるたびに長年のファンからは熱い歓声がマキおこた。

 一本の道のように照らされた光の中、ステージ歩みを進めた6人は「Com’on! Be My Girl!」で幕開け。デビュー当時から師匠とあおぐm.c.A・Tもステージ後方に鎮座し、デビュー曲の「Feelin’Good~It’s PARADISE」「ごきげんだぜっ!~Nothing But Something~」「if…」などのヒット曲はもちろん、「Angelize」や「Back To Your Heart」など過去のツアーで披露された演出の再現でも沸かせた。

 開演前に報道陣の取材に応じたISSAは「昔のすり切れた映像を見ながら『あのときこうだった』という懐かしさもあった」としみじみ。「あれ(4人体制)があったからこそ今があるというのはありますが、進化しながら歩んできた道のりを経て、今の自分が一番落ちつく」。6人の確かな足跡を見つめながら「29周年から30周年へとちゃんとパスできるような集大成みたいなものを来年は届けられたら」と語った。

 U―YEAHは「DA PUMPのあるべき姿、輪郭みたいなものが見えるライブになった」と感無量。KIMIも「兄貴の長い歴史に、僕らの18年が混ざって走っている今がすごくエモく感じます」と語った。

 アンコールでは、現体制でのヒット曲「U.S.A.」やm.c.A・Tとアレンジカバーした最新曲「超超超! SUPER HAPPY feat.m.c.A・T」を披露。ISSAは「10代でデビューして、20、30、40代、そして50代にさしかかろうとしている。まだまだ踊ります!」と宣言。

「やり続けていくということは嫌なことも楽しいことも自分次第」と前向きに語り、節目の30周年へと突っ走る熱いステージとなった。

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