◆第108回全国高校野球選手権大会第4日 ▽1回戦 白樺学園1―2東日本国際大昌平(8日・甲子園)
腕の見せ所はラストイニングに巡ってきた。0―0の9回2死一、二塁。
父は明秀日立の金沢成奉監督(59)。光星学院で春夏8度の甲子園出場を果たし、明秀日立でも春、夏1度ずつ甲子園に導いている名将だ。「父からはそんな細かいことは教わっていなくて。甲子園はいい所だから、誰よりも声を出して楽しんでこい」と励まされたという。背番号15。福島大会でも出場はなかった。「もちろん打席には立ちたいですけど、チームのために盛り上げていきたいと思います」。父からは走者がいない時でも誰より声を出してチームを盛り上げるようアドバイスを受けた。
父の応援で何度か甲子園を訪れたが、その時はアルプス席から観戦。あこがれの聖地の土をしっかりと踏みしめて、堂々と胸を張って校歌を歌った。「県大会で歌った校歌、景色。やっぱり甲子園はすごいなと。言葉では言い表せないですけど…」。最高の景色を何度でも見るつもりだ。(秋本 正己)










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