◆陸上U―20世界選手権 第4日(8日、米・オレゴン)

 陸上U―20世界選手権の女子800メートル決勝で、日本記録(1分59秒52)を持つ久保凛(積水化学)が、2分4秒00の5着でゴールした。

 1周目は集団の一番後ろに流れてレースを展開する形になったが、ペースが上がった2周目から負けじと一気に加速。

残り100メートルの直線で猛烈にスパートをかけ、5位に滑り込んだ。

 今春、東大阪大敬愛高を卒業した久保は、社会人デビュー戦となった5月10日の木南記念(大阪・ヤンマースタジアム長居)は自己ベスト記録から約8秒遅れる2分7秒47にとどまり、レース後は涙を流した。しかし、その約3週間後に行われた5月30日のTWOLAPS MIDDLE DISTANCE CIRCUIT(東京・世田谷区総合運動場陸上競技場)では2分2秒76で優勝。調子を取り戻して6月の日本選手権に臨み、2分1秒54で社会人1年目にして早くも3連覇を成し遂げた。また、9月の愛知・名古屋アジア大会派遣設定記録(2分1秒67、有効期間は26年1月1日以降)も突破して日本代表に内定し、自身初のアジア大会出場を決めている。

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