◆米大リーグ ドジャース4―2ロイヤルズ(12日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)

 ドジャース・大谷翔平投手(32)が12日(日本時間13日)、本拠地・ロイヤルズ戦に「1番・指名打者」でフル出場し、1点を追う3回1死二塁の好機に6戦ぶり27号となる決勝の逆転2ランを放つなど、4打数2安打2打点の活躍を見せた。チーム121試合目での一発で、シーズン換算36・2発ペース。

ホワイトソックス・村上宗隆内野手(26)の26本を上回り、再び日本人選手単独トップに躍り出た。チームを3連勝、そして13カードぶりのスイープに導いた。

 大谷は試合後のNHK BSのインタビューで「甘い球をしっかり打てたので、ミギー(ロハス)もスコアリングポジションまで進んで、いい得点だったのかなと思います。引っかけないようにしっかりセンター中心に、打とうかなと思っていたのでいい方向に飛んでくれたと思います」とうなずいていた。

 大谷は1点を追う3回1死二塁の好機に、先発左腕リンチの真ん中高めの初球シンカーを完璧に捉え、左中間スタンドに放り込んだ。打球速度109・5マイル(約176・2キロ)、打球角度34度で発射された当たりは飛距離397フィート(約121メートル)で着弾した。6戦ぶり27号は、逆転2ラン。さらに2点リードの7回1死一塁で迎えた4打席目は右中間にはじき返し、一走ロハスが一気に三塁へ。チャンスを演出したが、続くパヘスの右飛に一走の大谷がタッチアップで飛び出し、痛恨のダブルプレー。痛恨の“凡ミス”でこの回は無得点に終わった。

 投手陣は先発ラウアーが7回途中4安打2失点(自責1)と粘りの投球。7回途中からマウンドに上がった2番手右腕ナックも回またぎの無失点リレーでつないでいた。

 投手としては左膝の状態が思わしくないために後半戦は登板がないが、キャッチボールを再開。シーズン終盤での復帰を目指しており、大谷は「早く投げられるように調整したいですし、もう1度離れることがないように慎重に進めたい」と話した。

編集部おすすめ