◆第108回全国高校野球選手権大会第9日▽2回戦 健大高崎1―0東海大甲府(13日・甲子園

 健大高崎(群馬)が東海大甲府(山梨)に競り勝ち、2015年以来11年ぶりの3回戦進出を決めた。

 「4番・DH」で先発マウンドに上がった背番号3の右腕・佐藤麻恩(3年)が6回無失点と好投。

6本の安打を浴びたものの要所を締めた。

 両校無得点の5回裏1死一、二塁から右前へ先制タイムリーを放ち、これが決勝点に。八幡商との初戦は4打数無安打に終わったが、この日は攻守で試合を作った。

 「ピンチは何回もありましたが、引かずに攻めることができてよかった」と佐藤。決勝打の場面については「自分がここで打たなければ流れが来ないと思ったので、強気に打席に立ちました」と振り返った。

 憧れの存在は、米大リーグ・ドジャースで活躍する二刀流・大谷翔平。「ピッチャーとしてもバッターとしてもチームを引っ張っているので、目標として頑張っています」と佐藤。この日は先発投手がDH(指名打者)を兼任できる“大谷ルール”で試合に臨んだ。青柳博文監督は「佐藤はテンポがいいので守りやすい。前回はノーヒットだったが、バッティング練習を熱心にやっていた。チャンスに一本が出てよかった」と活躍を喜んだ。

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