◆第108回全国高校野球選手権大会第10日 ▽2回戦 霞ケ浦5―1鳴門渦潮(14日・甲子園

 鳴門渦潮(徳島)は絶対的エースの西村大輝(3年)が序盤につかまり、2回戦で敗れた。2回に先制を許し、3回に4連打などで一挙4失点。

1死満塁で菊地勇一(3年)に左中間への走者一掃の三塁打を浴びると、犠飛で追加点を献上した。4回以降は立ち直ったが、前半の大量点が響いた。打線も7安打1得点とつながりを欠いた。

 1回戦の10回、128球に続く2試合連続の完投で106球。徳島大会も全5試合に先発し、他の投手に譲ったのは1イニングだけだった。計44回、746球を投げ抜き、仲間とともに聖地へ。この夏7試合で980球を投じた。また、甲子園でも「3番・投手」。今大会に出場した49校で唯一、一度もDHを使わずに夏を終えた。森恭仁監督は試合後「後半はパーフェクトに近かった」とここまでチームを支えたエースをねぎらった。

 これで公立校は全チームが敗れた。第3試合を戦う日南学園と横浜を含め、ベスト16は全て私立。

23年以来、2度目となった。

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