◆第108回全国高校野球選手権大会第10日 ▽2回戦 霞ケ浦5―1鳴門渦潮(14日・甲子園

 2年ぶり4度目の出場となった霞ケ浦(茨城)は鳴門渦潮(徳島)を破り3回戦進出を決めた。佐野日大(栃木)、健大高崎(群馬)と合わせ、北関東勢は6連勝となった。

 霞ケ浦はこの夏、茨城大会決勝で夏16回、春11回の甲子園出場を誇る強豪・常総学院に勝利して聖地への切符を手にした。この日の勝利で同校初の甲子園2勝を達成した高橋祐二監督は「歴史を1ページ塗り替えられた」と笑顔。「いろんな方から『常総学院が来ないと甲子園では勝てない』と言われていた。私も茨城の野球は常総学院の木内さんが作られて、常総学院に勝って甲子園に行きたいという思いが強かった。(常総学院に)勝って出ましたけど、まさか2つ勝てるとは思わなかった。僕は子供たち前大会よりも1歩上に進めた、それが大事だと思ってるので、それをつなげていければいいなと思っています」と、喜びをかみ締めた。

 3回1死満塁から、走者一掃の適時三塁打を放った菊地勇一外野手(3年)も「霞ケ浦は(県大会)決勝で負けるというイメージが茨城県の方にはあると思う。今年からどんどん霞ケ浦もいるんだぞっていう存在感を表していきたい」。先発した3年生左腕・小林将大は「常総学院が茨城県の野球を引っ張っていた時代もあって、茨城と行ったら常総っていう時代が多かったけど、これからは『茨城と行ったら霞ケ浦』と言われるぐらい霞ケ浦が全国に名を売れるように頑張りたいです」と意気込んだ。

編集部おすすめ