今年1月1日のニューイヤー駅伝(全日本実業団駅伝)に初出場し、最下位(40位)だったM&Aベストパートナーズ(MABP)の神野大地選手兼監督(32)は15日、本格始動2年目となる今季のチーム目標について「ニューイヤー駅伝10位以内です」と明言した。現在、チームは長野県内で強化合宿中。

この日は、標高約1300メートルの菅平高原で25キロ走を行った。

 MABPは、2015年箱根駅伝で青学大の初優勝に貢献して「3代目・山の神」と呼ばれた神野選手兼監督と、同じく青学大出身の高木聖也ゼネラルマネジャーが中心となり、昨年度から本格始動した。昨年11月3日の東日本実業団駅伝で6位に入り、初年度の最大の目標だった「ニューイヤー駅伝出場」はクリアしたが、その元日決戦では最下位に終わった。

 「今季の目標は、まずは東日本実業団駅伝(11月15日)でニューイヤー駅伝の出場権を獲得し、ニューイヤー駅伝で10位以内になることです」と神野選手兼監督は力強く話す。

 今季、東大を卒業した秋吉拓真(23)らが加入。選手層は厚くなり、チームのレベルアップは進んでいる。「外国人選手を1人と計算した上位7人の5000メートルの平均は、昨年が13分59秒でしたが、今年は13分40秒まで上がってきました」と神野選手兼監督は手応えを明かす。

 選手兼監督としての自身の立場については「監督として指導に軸足を置いています。普段、軽く10キロ走るくらいです」と説明した。

 MABPは、プロ野球やJリーグのように愛称をつくり、チーム名を「MABPマーヴェリック」とするなどに新たな取り組みにチャレンジしている。マーヴェリックの意味は「異端者」。神野選手兼監督が率いるMABPの型破りな挑戦は続く。

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